どうも、高橋慶行です。
支援をしているベトナムの教育機関から、
活動報告が届きました。
ベトナムをはじめ、
発展途上国には勉強したくても勉強ができない子供が、
約3万人いると言われています。
幼稚園、小学校など、
子どものための学習環境の場が少なかったり、
老朽化していて施設が使えないなどの問題があり、
僕は、
その問題を解消するために、
資金支援をしていました。
日本では義務教育があるので、
学習の場と言うものは担保されているけれども、
今の日本を見ていると、
本当に必要な学びの場は、大人になってからだな、
と思うことがあります。
日本の義務教育では、
お金のことを、人生のことを当事者意識をもって
学べる場はほとんどなく、
問題がある場合に、
どうやってそれを解消するか、
具体的な方法を学ぶということはできません。
例えば、
経済的にゆとりある生活を実現したい場合、
その問題を解消するための方法は、
無数にあるように見えますが、
本当は、
・使える時間
・使えるお金
・現在の家族構成
・人生で歩んでいきたいライフプラン
・今後のファイナンシャルプラン
などによって、
さまざまです。
新NISAが2024年に始まってから、
多くの日本人が投資を始めました。
そして、
2024年8月に日経平均が大暴落し、
多くの初心者が損失を出し、
中には退場をする人も続出したと言われています。
僕自身、
・もう手じまった方が良いのか
・まだ持っていていいのか
と、沢山の相談を受けましたが、
正直なところ、どうすべきかは、
人によります。
例えば、
すでに年金生活をしている人や、
退職直前だという人であれば、
決済をする日も1つですが、
その人が余裕資金があり、
日常生活に余裕があるのであれば、
保有していてもいいでしょうし、
とにかく損するのが嫌だ、
ということであれば、
そもそも、株式投資をする選択肢は消え、
元本保証されている債券投資などで
運用する選択肢があると思います。
もちろん、債券投資であっても、
米国債などの場合には、
為替リスクなどがありますから、
長期的に日本が円安になるのか、
円高になるのか「相場感」は、
身に付けておかなくてはなりません。
円安であればプラスに働き、
円高であればマイナスに働く、
という基本中の基本ですら、
知らずに米国債を買っている人もいると思いますし、
そのような教養を、
意欲ある大人に対して、
今後も継続して教育の場を作り続けていきたいと思っています。
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